ダイエット中、脂質は何から摂るべき?
こんにちは!
CRAFT.GYM&CAFÉのGYM責任者兼パーソナルトレーナーの新江田です。
こちらの記事は一般の方向けとなっております。
トレーニング中・上級者、同業者の方向けの内容では御座いませんので、
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今回は前回の続きになります✍
まだ見ていない方は下記リンク先からどうぞ!
前回の記事ではダイエット中に脂質は間違いなく必要であり、
制限し過ぎてしまうと、身体作りには非効率であり、
身体の不具合が発生するなど、お話させて頂きましたね💡
今回はダイエット・ボディメイク・健康を考えた上での脂質の摂り方を、
可能な限り簡潔にお伝えしていきたいと思います!!
前回の記事の最後にて脂質は摂るべきですが、
なんでもOKという訳ではないですよーとお伝えしましたね!
脂質の1gあたり9㎉はエネルギー量が多い事ではメリットかもしれませんが、
カロリーオーバーを招きやすいという事でもありますね。
『脂質の種類、基本は2つ!』
さあ、それではどう脂質は摂取していくべきでしょうか。
脂質の種類はたくさん御座いますが、
まずはザックリ分けて見ていきましょう!
脂・・・常温で固体
飽和脂肪酸と言われ、
主に『肉・卵黄・バター・ラード・ココナッツオイルなど…』
油・・・常温で液体
不飽和脂肪酸と言われ、
主に『魚油・植物油・クリルオイル』などですね。
身体に良さそうなのは…不飽和脂肪酸の方ですよね!
確かにその通りで、魚油や植物油の方が健康面での効果が期待できます。
でも当然、肉や卵黄などの飽和脂肪酸も大事な訳です!
魚…いえいえ肉も重要!
肉の方に分類されております、
飽和脂肪酸はコレステロールの材料となるのですが、
LDLコレステロールというものを増やします。
LDLコレステロールと聞けば、
『悪玉コレステロール』とよく言われたりしますね。
その悪玉コレステロールと言われるLDLコレステロールにもちゃんと役割があり、
細胞膜やホルモンの材料として非常に重要なのですね!前回記事にも載っていますね。
ですので、魚の油、植物性の油が大事とは言っても、
肉の脂もコレステロールの材料となりますから、
身体にとっても、重要だという事がなんとなく分かったと思います!
脂質とは話がそれてしまいますが、
飽和脂肪酸に分類される肉と卵はそれ以外にも大事に項目があるので、
少し追加しておきますね!
肉はタンパク質を多く含んでおりますし、
身体作りに必要な必須アミノ酸も豊富なのです。
卵黄に関しては身体のコンディション機能としては欠かせない、
ビタミン群も多く含んでいるのでGOOD👍
普段、魚や野菜中心の方は週に2~3回程、
お肉を食べることも心掛けてみてはいかがでしょうか。
ちょっと補足…
グレインフェッドビーフ、グラスフェッドビーフという用語を聞いた事は御座いますか?
穀物飼育(グレインフェッド)の肉か、
牧草飼育(グラスフェッド)の肉かということなのですが、
グラスフェッドビーフの方が魚油に豊富に含まれる,
オメガ3脂肪酸や脂肪燃焼に効果が期待されている共役リノール酸も多く含まれています。
またグレインフェッドビーフは過剰摂取による、
アレルギー反応を引き起こす可能性があるオメガ6脂肪酸が多く含まれています。
グラスフェッドは脂質のバランスが良く、そして毒素が少ない為、
脳や体内組織の炎症予防、抗酸化作用からビタミンの吸収サポートなど、
多くの効果がグレインフェッドより期待されています。
より健康的にと考えられる方は、
お肉の質にこだわってみるのもいいかもしれません💡
ただ私はオーガニックごり押しトレーナーでは御座いませんので、
ここでは補足程度にしておきます(笑)
積極的に摂りたいのは…
肉や卵黄などの飽和脂肪酸も大事だという事を簡単にお伝えしましたが、
やはりダイエット・ボディメイク・健康を考える上であれば、
魚・植物油・クリルオイルなどを積極的に摂りたいところです。
魚であれば、最近何かと話題にされる鯖、イワシなどの青魚。
植物油であれば、えごま油、亜麻仁油、オリーブ油など。
そして、南氷洋に生息する、生き物、南極オキアミから抽出される油のクリルオイル。
このクリルオイルはサプリメントになりますが、臭いに癖がある様です。
中でも最も効果が期待できるのが不飽和脂肪酸のオメガ3脂肪酸。
以下の効果が期待できると言われています✍
①中性脂肪をエネルギーとして利用しやすい環境を作ります。
中性脂肪を減らし、増加を防ぐ。簡単に書けばこの効果が一つ期待できます。
②炎症を抑える
これは様々なことから考えられます!
筋肉痛もアレルギー反応も肌荒れなども炎症の一つです。
こういった炎症を抑制してくれるのは健康・ダイエットを目指す方の強い味方ですね。
③生活習慣病の予防
不飽和脂肪酸は世間一般では善玉と言われる、HDLコレステロールの分泌を高めます。
血液の粘性(ドロドロした血液)を抑えますので、高血圧や動脈硬化などのリスクを抑えることが期待できます。
また血管の壁に付着しやすい、LDLコレステロールや中性脂肪を血流に流し、
エネルギーとして利用しやすい環境にしてくれる、
掃除役みたいな役割をもつのも、このHDLコレステロールなのです。
その他には認知症、花粉症、うつ病などのリスクを抑える報告もされております!
どちらかが良いという訳ではない!
ちょっと長くなりすぎてしまいました。
一旦ここで終わりますね(笑)
肉も魚も、飽和脂肪酸も不飽和脂肪酸も両方に役割があり、
どちらだけ摂っておけばいいという話でもありません。
それぞれ何が自分に足りていないかをしっかり認識し、
ストレスの少ないダイエットを進めていきましょう!!
すみません!
脂質の記事、次回も続きます(笑)
すごく簡潔に書いたつもりだったのですが、全然終わりませんでした…!
次回は不飽和脂肪酸の続きで、オメガⅢ脂肪酸の弱点や上手な摂取の仕方、
そして不飽和脂肪酸の過剰摂取に気を付けるべき点など書いていきたいと思います!
次回もお楽しみに!
今回も最後までお読み頂き、ありがとうございました!!
只今、CRAFT.GYM&CAFÉでは無料カウンセリング以外に、
体験トレーニングも1回3,500円で受付しております。
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CRAFT.GYM&CAFÉ GYM責任者 新江田宏樹
投稿者プロフィール
-
CRAFT.GYM&CAFE GYM責任者兼パーソナルトレーナー
ピラティス、ウエイトトレーニング、ダイエットなど様々な方面から¨見た目が変わるボディメイク方法¨をご指導してます。
PHIピラティスインストラクターMatⅠ/Ⅱ
PHIピラティスインストラクターReformerⅠ
NSCA-CPT(全米ストレングス&コンディショニング協会)
NASM-PES(アメリカスポーツ医学協会)
2016年/2018年 大阪市ボディビルオープン168㎝以下級 3位
2021年 兵庫県クラシックフィジーク168㎝以下級 3位
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