果物はダイエットに悪影響?本当に避けるべきものとは。
こんにちは!CRAFT.GYM&CAFEパーソナルトレーナーの新江田宏樹です。
こちらの記事は一般の方向けとなっております。
トレーニング中・上級者、同業者の方向けの内容では御座いませんので、予めご了承ください。
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ダイエットを意識するなら果物ではなく、果糖
ダイエット情報に敏感な方であれば、
果物が太る原因になると聞いたことはありませんか?
確かに最近の果物は糖度が必要以上に高められている。つまりかなり甘くなっているという事。
それの影響によりインシュリンの分泌も敏感になってしまい、
中性脂肪増加の大きな引き金となってしまっているのは確かです。
そして、果物に含まれる単糖類、糖の一種である『果糖』。
これも安全性について懸念を抱かれる一つとして、よくあげられますよね。
確かに果物などに含まれる果糖は新江田も積極的に摂るものではないと思います。
しかし、ここでお伝えするのは、果物ではなく、『果糖』
では、実際果物に含まれる『果糖』の量とはどの程度かは皆さま把握されておりますでしょうか。
また果糖が健康被害を及ぼすというのは、どのくらい摂取すれば、リスクとして考えられるのでしょうか。
健康的にダイエットをしていきたいのであれば、ここはクリアにしておきたいものですよね。
今回は非常に短めですが、お時間ある方はどうぞ‼(笑)
実は果糖よりも気にしてほしい〇〇
では、その果糖ですが、
どの程度の摂取量があれば健康被害のリスクとして考えられるのでしょうか。
実はその本題に行く前に、果糖の摂取と同じように考えるべき点が一つあります。
先にそちらの話をしていきましょう。
それが『砂糖』なのです。
ショ糖の主成分である砂糖ですが、これはブドウ糖と果糖が同化したもの。
これは砂糖を過剰摂取=果糖の過剰摂取とも考えられるのです。
WHO(世界保健機関)の発表しているもので、
一日の糖類摂取量の目安が、総摂取カロリー数の5%未満とあります。
平均的な成人で考えますと、一日の糖類摂取量は約25gという事になります。
一般的な甘い清涼飲料水を飲めば、一発アウトと覚えて頂ければいいと思います。
ちなみにあんぱん一つでも、ショートケーキ一個でも、砂糖25g分は超えていきます。
缶コーヒーも2本以上飲めば、超えますね。
有名な話ですがコ●・コーラ500mlだと、目安量の2倍以上糖類が摂れてしまいます。
砂糖の摂取で考えられる健康被害は正直多すぎても書けません。
肥満、生活習慣病リスク、脳への被害、うつ病、アルツハイマー病など…。
これに関してはご自身で調べてください(笑)結構出てきます。
なので、果糖を避けることを考える前に、砂糖を避けることが大切です。
果糖を避けるのは果物よりも〇〇
先程砂糖の摂取を避けるべきとお話致しましたが、
やはり果糖の過剰摂取も見逃せません。果糖が果物に実際どのくらい含まれているのか。
続いては、ここをクリアにしていきましょう。
基本的に果物に含まれる果糖量は100g辺りで考えても5g以下。
健康維持を考えると、一日の果糖摂取量の目安は15~20gだと言われておりますので、
果糖の量で見ると、果物による過剰摂取はそこまで起こる可能性は低いと考えられますね。
トレーニング直後であれば、一般の方でバナナ1本摂ったところで、さほど問題はありません。
実は果糖の過剰摂取を避けるには、果物ではなく、もっと別のもの。
それは『果糖ブドウ糖液糖』です。果糖の過剰摂取を避けるのであれば、まず初めにこれをとらない摂らない様にしましょう。
ブドウ糖より果糖の方が多い液体状の人工甘味料。正式名称があり、『高フルクトース・コーンシロップ』。
ちなみに『ブドウ糖果糖液糖』と表記されているものは、ブドウ糖の方が多く含んでいる人工甘味料です。
果糖含有率が50%から90%未満のものが『果糖ブドウ糖液糖』であり、
果糖の含有率が90%以上のものが『高果糖液糖』。
実は果糖は砂糖よりも甘く、その甘さは1.3倍あると言われております。
そこで果糖を多めに配合し、砂糖よりも甘く作られた人工甘味料が『果糖ブドウ糖液糖』です。
恐らく清涼飲料水を含め、甘さを引き出す調味料関係には必ずと言っていいほど添加されております。
これが果糖過剰摂取を考える上で、最も避けるべきもの。
市販のジュース500mlを飲めば、果糖ブドウ糖液糖の影響で40~50g以上の果糖が簡単に摂取できてしまいます。
果糖の一日摂取量は余裕で越えてきますよね。恐ろしい…。
ですので、ダイエットや健康を考える上で本当に避けるべきものは、
果物よりも『砂糖』が大量に使用されたお菓子類や、『果糖ブドウ糖液糖』であるということ。
砂糖と同様に果糖ブドウ糖液糖の健康被害についても、
多くあるので、これについても一度ご自身で調べてみても良いと思います。
出来る範囲内で行う
そうは言っても砂糖や果糖ブドウ糖液糖が多く含まれる、甘いお菓子やジュースなど欲しくなってしまう時はあると思います。
新江田もトレーニング終わりや、間食などプロテインと一緒に和菓子を摂る時はありますね(笑)
いきなり砂糖を断つことは難しいので、我慢し過ぎない様に出来る範囲内で行っていきましょう。
まずは低糖質のものから始めてみる、砂糖をてんさい糖など自然に近いものにしてみる、
缶コーヒーやヨーグルトなら加糖⇒微糖⇒無糖と順を追って、徐々に離していく。
砂糖はドラッグ以上に中毒性があると言われる危険なものなので、
ある程度意志がないと厳しいかもしれません。
だからと言って、無理はせず、出来る範囲内で始めていく事が大切だと新江田は考えます。
では、今回はここまでです!
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CRAFT.GYM&CAFÉ 店舗責任者 新江田宏樹
投稿者プロフィール
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CRAFT.GYM&CAFE GYM責任者兼パーソナルトレーナー
ピラティス、ウエイトトレーニング、ダイエットなど様々な方面から¨見た目が変わるボディメイク方法¨をご指導してます。
PHIピラティスインストラクターMatⅠ/Ⅱ
PHIピラティスインストラクターReformerⅠ
NSCA-CPT(全米ストレングス&コンディショニング協会)
NASM-PES(アメリカスポーツ医学協会)
2016年/2018年 大阪市ボディビルオープン168㎝以下級 3位
2021年 兵庫県クラシックフィジーク168㎝以下級 3位
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